きょうは着物で

ミシュラン三つ星に選ばれた栗林公園での
「蓮見茶会」に行ってまいりました。

栗林公園のサイトはこちら。

お席は朝6時半から。
早起きして一席に間に合いました。
商工奨励館では裏千家の薄茶席、掬月亭では一茶菴流の煎茶席の二席でした。

栗林公園で最初に蓮見茶会が催された頃は、同好の粋人数名が集まって
蓮池に丸太を組んで茶席を作り、
５～６０名の来客が早朝の蓮を賞でながら、朝茶を楽しんだということです。
戦前から始まり、今年で76回を迎えたそうです。


芙蓉沼（蓮池）には江戸時代から咲き続けているという蓮が見事・・なはずでしたが
もう見ごろは終わっていてほとんどが花托となっておりました。

それはそれで風情がありましたが
昨年の会の日はちょうど見ごろで池全体が蓮の花で覆われ見事だったそうです。

携帯で撮った画像ですのできれいに撮れておりませんが少しご紹介しますね。

芙蓉沼（蓮池）



掬月亭は江戸時代初期に建てられた数寄屋づくりの建物で、
いろんな催しも行われています。
8月20日、21日は「着物de着物day」でいろんな特典があるほか、
21日の午後には上方舞の吉村ゆきその先生による作法教室が行われるそうです。
詳しくは栗林公園ウェブサイトでご覧ください。



掬月亭の中庭です



お煎茶は南湖が見えるこちらの部屋でいただきました。
10月はここでお笛のお稽古です。
気持ちよさそう・・！


借景の美しい掬月亭




お茶席を回ってから「花園亭」の離れで蓮の実入りの朝粥をいただきました。
おいしかったです♪

花園亭の離れ


蓮の実入り朝粥