2020年05月27日

三浦絞綿麻着尺&麻染帯

絞綿麻着尺と麻地染帯、帯留も合わせてご紹介いたします。



こちらは藤井さんオリジナルの
備長炭入りの綿麻生地を使用して
三浦絞りの技法で染めたものです。
消臭効果もあります。

三浦絞りは豊後絞りとも言われ、江戸時代初期に
豊後から尾張に移住した藩医、三浦玄忠の妻が有松・鳴海に
豊後絞りの技法を伝え、有松絞りの代表的な技法となりました。

少量の布をつまんでもとをくくって防染するもので、形や並べ方により
いろんなバリエーションがあります。

手仕事によって細かく絞り、染められた
グリーンの濃淡がとても味わい深い着物です。

透ける心配はございませんので
綿麻小紋として長い時期お使いいただけます。
巾も広い(1尺3分:約39㎝)ので肩裄の長い方や男性にも。

ゆかたとしても、単衣~夏着物として
長襦袢と合わせてお召いただいても素敵です。

三浦絞綿麻着尺(反物価格):120,000円+税
 綿70% 麻25% 炭入りレーヨン5%



京都・染の野口さんによる麻地に象と木の柄を市松に染めた染帯です。

地色はグレーと
市松部分は麻生地そのものの自然なお色のままです。

透けないお単衣から夏物に、
綿や綿麻、紬、小紋、麻、浴衣などのカジュアルな装いにお使いいただけます。

帯芯をお入れしてお仕立てするタイプです。

こちらは特別価格にさせていただきました。

麻地染帯(帯芯&仕立て代別):66,000円+税⇒20%off
  麻100%



合わせましたのは
伝統工芸展作家・後藤明良さんによる
鋳金の技法で作られたシルバー帯留です。

ピスタチオを模っています。
小さいけれど存在感と不思議な可愛さのある帯留です。

鋳金とは、蝋や石膏などで作った原型を型にとって、
その型に溶けた金属を流し込んで作品を作る技法です。

画像の紐は三分紐です。
三分がちょうど通るサイズです。

鋳銀帯留(後藤明良):12,500円+税

1,5x1,2cm
高さ:1cm(紐通し含む)

三分紐:3,000円+税

*全てonlineshopからもお求めいただけます。

三浦絞綿麻着尺&麻染帯

三浦絞綿麻着尺&麻染帯

三浦絞綿麻着尺&麻染帯

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