2021年07月09日

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかたと半巾帯に帯留も合わせてご紹介いたします。



保多織は香川県で織られている伝統工芸品の織物です。

平織りの変形で織られたワッフル上の生地が特長です。

こちらは保多織の白生地を染めた後染の綿着尺です。
白地に藍濃淡で松と菊をデザインしています。

白生地は薄地と比べて織り方と糸は同じものを使っておりますが
糸数を少し減らしておりますのでその分軽く、涼しい生地となります。

長襦袢と合わせてお家でお手入れ出来る綿小紋として、
またゆかたとして、お楽しみくださいませ。

巾:1尺2分(約387㎝)
長さ:3丈3尺(12,5m)
綿100%(手洗い出来ます)

保多織ゆかた(松と菊・反物価格):30,800円(本体28,000円)



沖縄で手織りされた首里道屯織の半巾帯です。

1429〜1879年の間、450年間にわたり、琉球王国という1つの国だった沖縄。
首里を首都として、東南アジアや東アジア、特に中国と積極的に交易を行っておりました。

その交流によって生まれたものの1つに、
現在も県内各地で受け継がれている「織」の技術があります。
中でも、首里城の城下町として栄えた首里では、
王府の貴族、士族用に織られていた織物が
今も織り継がれています。

紋織から絣に至るまで多彩に織られるのが首里織の特徴ですが、
その中でも特に、花倉織や道屯織は王家、貴族専用とされ、首里でしか織られませんでした。

現在は「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも指定されていて、
「首里織」という名称は、首里に伝わる種々の紋織や、
絣(かすり)織物を総称する名称として使われています。

首里道屯織は、平織地の中に部分的に
糸の密度を濃くして織られていたもので
男性の官衣として使用されておりました。

モスグリン地に青緑、ベージュ、辛子色、煉瓦色が使われております。
カジュアルなお召し物に通年お使いいただけます。

綿100%
長さ:1丈2寸(約387cm)
巾:4寸1分(約15,6cm)

首里道屯織半巾帯:28,600円(本体26,000円)



T.O.Dさんによる
マットに仕上げられたシルバーの帯留です。

金具は三分までの対応となります。
それ以上の巾は入りません。
合わせました紐は三分です。
根付紐に通して帯飾りにしたり
安全ピンを使ってブローチにしたり
(裏から留めます)
いろいろにお使いいただけます。

こちらは松。
文様化されたデザイが素敵です。

Silver925
2,5×1,5cm

シルバー帯留(松):8,250円(本体7,500円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの保多織ゆかた、首里道屯織半巾帯、帯留はonlineshopからもご注文いただけます

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

保多織ゆかた&半巾帯&帯留

(コーディネート&撮影・スタッフS原)




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