2021年11月18日

久留米絣(手織り)&八寸帯

手織りの久留米絣と帯屋捨松さんの八寸帯(彩の音譜)に小物も合わせて
ご紹介いたします。



福岡県久留米地方一帯で織られる木綿絣です。

江戸時代末、井上伝という12歳の少女が、洗いざらしてところどころ色が落ち、
絵文様のようになった藍染の着物を見て、
糸をまだらに染めて文様を織り出すことを思いついたと言われています。
彼女の近所に住んでいた田中久重という少年が、
機の工夫を加え、複雑な絵文様を織り出すことができるようになりました。
久重少年はのちに「からくり儀右衛門」と呼ばれる発明王となり、
のちの東芝の礎を築きました。
その技法が各地方に伝わり、伊予絣や備後絣が生まれたといいます。

こちらは手織りで経緯絣の久留米絣です。

手織りならではの絣の味わいと木綿の風合い、
深い藍色に映えるきりっとした絣の柄が
いかにも久留米絣らしいお品です。

単衣でも袷でもお仕立て出来ます。
お家でお手入れされたい方はお単衣をおすすめいたします。

巾:1尺(約38cm)
長さ:3丈3尺(約12,5m)
綿100%

久留米絣(手織・反物価格):151,800円(本体価格):138,000円)



京都西陣・帯屋捨松さんによる八寸帯です。
帯芯を入れずにかがってお仕立てするタイプです。

生成り地に様々な色がモザイクのように織り込まれています。
「彩の音譜」というネーミングがぴったりの柄です。

柄はお太鼓と前ですがポイントというよりは広めに入っておりますので
柄出しがしやすくなっております。

透けないお単衣~袷にお使いいただけます。

特別価格にさせていただきました。

絹100%
巾:8寸3分(約31,5㎝)

八寸帯(彩の音譜・仕立て代別):124,300円⇒87,010円(本体価格79,100円)


*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの久留米絣、帯屋捨松八寸帯はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ ドット帯締:9,350円(本体価格8,500円) 

久留米絣(手織り)&八寸帯

久留米絣(手織り)&八寸帯

久留米絣(手織り)&八寸帯

久留米絣(手織り)&八寸帯

久留米絣(手織り)&八寸帯

(コーディネート&撮影・スタッフS原)



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