2022年05月03日

阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯

阿波しじら(薄紫系縞)と麻八寸帯をご紹介いたします。



徳島で織られている綿織物です。

お着物としては気候や地域によりますが
4月後半~10月初旬、
夏はゆかたとしてお召いただけます。

しじらの特長であるシボによる独特の風合いと美しさが魅力。
シボの凹凸のおかげでサラリと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。
綿素材であるため吸湿性にも富み、お家でのお手入れも可能です。

明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が
雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに
苦心研究の末考案したと言われています。
経糸(たていと)の張力差を利用して独自のシボを出します。

昭和53年には、阿波藍を使った「阿波正藍しじら織」が
国の伝統工芸品として通産大臣の指定を受けています。
(こちらは化学染料併用です)

巾:1尺2分(約38,7cm)
丈:3丈4尺2寸(約13m)
綿100%

阿波しじら(薄紫系縞・仕立て代別):9,900円(本体9,000円)



京都の西陣織・七野(宮岸織物)さんの
麻八寸帯です。

透けないお単衣から夏の紬や小紋、ゆかたまで
カジュアルなお召ものにお使いいただけます。

緑みのグレー地に
雲のような葉っぱのようなが織り出されています。
はみ出した輪郭線のほんのり赤紫色がとてもいい感じです。

芯を入れずにお仕立てするタイプです。

サイズ
太鼓巾:8寸3分(約31,5㎝)
長さ:1丈(約380㎝)までお仕立て出来ます

麻100%

麻八寸帯(仕立て代別):41,800円(本体38,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの阿波しじらと麻八寸帯はonlineshopからもご注文いただけます。

阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯

阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯

阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯

阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯

阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯

(コーディネート&撮影・スタッフS原)



同じカテゴリー()の記事画像
2月下旬のきものスナップ②
2月下旬のきものスナップ①
2月中旬のきものスナップ②
有松絞りゆかた&博多織麻絹単衣半幅帯(灰紫系)
小千谷綿麻縮着尺&変わり生地九寸帯
高松展きものスナップ⑤
同じカテゴリー()の記事
 2月下旬のきものスナップ② (2024-05-02 17:46)
 2月下旬のきものスナップ① (2024-05-01 15:23)
 2月中旬のきものスナップ② (2024-04-26 18:26)
 有松絞りゆかた&博多織麻絹単衣半幅帯(灰紫系) (2024-04-25 17:59)
 小千谷綿麻縮着尺&変わり生地九寸帯 (2024-04-20 16:54)
 高松展きものスナップ⑤ (2024-04-20 10:00)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
阿波しじら(薄紫系縞)&麻八寸帯
    コメント(0)