2011年10月13日
滋賀詩人
友人が関わっている「滋賀詩人64号」が届きました。
創刊1972年 滋賀詩人会議が発行している同人誌です。
会員、会友さんによる詩やエッセイなどが紹介されています。
文章の書けない私には言葉の選び方、物の見方、視点など
いつもすごいな~と思うばかりですが・・・
友人の書いたあとがきから一部ご紹介しますね。
「・・・・・
3月に東日本大震災が起こり、私自身の詩作にも大きく影響を受けましたが、
思ったとおり、皆さんも被災された人々を思い、祈り、日本の行く末への憂慮と警告、
願いの込められた作品が寄せられました。今、ものを書く者には、避けては通れない
現状があります。胸が締めつけられます。
原圭治さんの『ウェールズの羊、その後』は、琵琶湖の湖面を走る非常時の警笛のようでした。
・・・・・・・・・・・・
放射能汚染から逃れることが出来ない恐怖が現実になるとは、この狭い日本はどうなるのか。
戦争時にまで似たストレスを国民に負わせているというのに、
政治を行う人々の頼りなさはあきれるほどで、もう勘弁してくれと心底思います。
・・・・・・
暗く沈んでばかりでは、今必要で大事なものを見過ごしてしまうのでしょう。
どうか、将来の日本が、今の日本を"精一杯やった"と得心するように、
今のこの時間が進行していますように、願って止みません。」
会員、会友になると「滋賀詩人」が送られ、投稿も出来るようです。
ご興味のある方はご一報ください^^
創刊1972年 滋賀詩人会議が発行している同人誌です。
会員、会友さんによる詩やエッセイなどが紹介されています。
文章の書けない私には言葉の選び方、物の見方、視点など
いつもすごいな~と思うばかりですが・・・
友人の書いたあとがきから一部ご紹介しますね。
「・・・・・
3月に東日本大震災が起こり、私自身の詩作にも大きく影響を受けましたが、
思ったとおり、皆さんも被災された人々を思い、祈り、日本の行く末への憂慮と警告、
願いの込められた作品が寄せられました。今、ものを書く者には、避けては通れない
現状があります。胸が締めつけられます。
原圭治さんの『ウェールズの羊、その後』は、琵琶湖の湖面を走る非常時の警笛のようでした。
・・・・・・・・・・・・
放射能汚染から逃れることが出来ない恐怖が現実になるとは、この狭い日本はどうなるのか。
戦争時にまで似たストレスを国民に負わせているというのに、
政治を行う人々の頼りなさはあきれるほどで、もう勘弁してくれと心底思います。
・・・・・・
暗く沈んでばかりでは、今必要で大事なものを見過ごしてしまうのでしょう。
どうか、将来の日本が、今の日本を"精一杯やった"と得心するように、
今のこの時間が進行していますように、願って止みません。」
会員、会友になると「滋賀詩人」が送られ、投稿も出来るようです。
ご興味のある方はご一報ください^^
Posted by tomida at 17:00│Comments(0)
│その他