2011年04月22日
絽付下&夾纈染袋帯
絽地の付下と夾纈(きょうけち)染の袋帯です。
正倉院には「天平の三纈」と言われる裂地があります。
纐纈(こうけち)、臈纈(ろうけち)、夾纈という高度な技術で染められたものですが
纐纈(こうけち)は絞り染め、臈纈(ろうけち)はろうけつ染めとして今に伝えられており、
夾纈だけは技術的な難しさもあり、技術がすたれ、再現不可能と言われておりました。
近年になり再現されましたが絞りやろうけつでは表現できないこのぼんやりとした感じが
なんとも言えず美しいものです。

正倉院には「天平の三纈」と言われる裂地があります。
纐纈(こうけち)、臈纈(ろうけち)、夾纈という高度な技術で染められたものですが
纐纈(こうけち)は絞り染め、臈纈(ろうけち)はろうけつ染めとして今に伝えられており、
夾纈だけは技術的な難しさもあり、技術がすたれ、再現不可能と言われておりました。
近年になり再現されましたが絞りやろうけつでは表現できないこのぼんやりとした感じが
なんとも言えず美しいものです。

Posted by tomida at 17:10│Comments(0)
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