2022年01月31日

小紋にインド刺繍の帯で♪

引き続き、昨年12月高松展のお写真をご紹介いたします。

お着物は小紋。

オリジナルのインド刺繍の帯を合わせてくださいました。

久しぶりにお会いしたお客様。

お揃いでお出かけくださり嬉しかったです!

毎日お出かけは必ず着物。

着付けを習わず、自分流に着慣れた着こなしが素敵でした♪






  


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2022年01月30日

スタッフN村の着物コラム第101回

スタッフN村の着物コラム第101回をHPにて更新いたしました。

今年初めての更新は12月の文楽の話題です。

一緒にお出かけされたTさんは私も大変お世話になっている方。

伊達政宗の水玉模様の陣羽織を模して別染めされた羽織をお召になっていたようです!

本文の中でもご紹介しておりますのでぜひご覧くださいませ♪

コロナ禍、刺繍にハマっているらしいスタッフN村、そういうものに出会うというのも幸せで楽しいこと。

悪いことばかりではありませんね♪

素敵なクロスステッチの作品もご覧ください!

「遅ればせながら今年最初のコラムです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

コロナ禍第六波をモロに被って、楽しみにしていた新年イベントも次々に自粛することになり

、ヒマを持て余した挙げ句、刺繍にハマってしまいました(笑)。

刺繍を習っていた叔母が亡くなって、大量の刺繍糸と道具が遺されたのですが、

従姉妹たちはまったく興味がないというので、そっくり引き取ってきました。

叔母のやっていた複雑なフランス刺繍は無理だけど、クロスステッチなら

小学生の時にとった杵柄でなんとかなるかなと始めてみたら、これが面白い!

ただバッテンを刺していくだけなのに、絵柄が出来上がっていくのが楽しくて、

コタツがけに刺したり、飽きてしまった服やバッグにあしらったり。



お手本はブルガリアやポーランド、東欧の民族衣装の図柄です。

いずれはより複雑な(でもクロスステッチだけの)パレスチナ刺繍に挑戦してみたいなあ。

格子柄や目の粗い布を見ると、これ刺繍できないかなとつい考えてしまう、クロスステッチ魔と化した今日このごろです(笑)。

↓  ↓ タイトルをクリックすると記事にリンクします


101.12月14日の忠臣蔵

↓ 陣羽織を模した素敵な羽織(向かって左)


  


2022年01月30日

シルクウールに捨松さんの帯で♪

引き続き昨年12月高松展でのお写真をご紹介いたします。

シルクウールに帯屋捨松さんの九寸名古屋帯を合わせて

お出かけくださいました♪

合わせてくださいました帯留はbisouさんのもの。

水牛の角を彫刻して創られたものです。

お誕生日のプレゼントにとお友達が弊店に訪れ、一緒に選ばせていただきました。

気に入っていただけて良かった!!

さっそくお使いいただけて嬉しかったです♡







(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


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2022年01月29日

シルクウール&八寸帯(大津絵・雷神)

シルクウールと八寸帯に小物も合わせてご紹介いたします。



焦げ茶色地に3㎜ほどの巾でグレーのピンストライプが入った
シルクウールです。

経糸が絹、緯糸がウールのカジュアル着物です。
地域や気候によりますが10月~4月いっぱい、
お単衣で袷の時期にもお召いただけます。
ドライクリーニングでお手入れ出来ます。

巾が広いので男性や肩裄の長い方にもお召いただけます。

巾:約40㎝
長さ:約12,5m

経:絹100%
緯:毛90%ナイロン10%

焦げ茶色地シルクウール(反物価格)35,200円(本体32,000円)



お太鼓に刺繍と手描きで大津絵の「雷公の太鼓釣り」を描いた八寸帯です。

雷神や太鼓は刺繍で、雲は手描きです。
縞模様は織の柄です。
前は織の縞のみ。
無地側(少し縞も入ります)も出せます。

大津絵とは、もともと近江(滋賀県)の大谷・追分辺りで描き売られていた民画で、
追分絵、大谷絵とも称され、その発祥は江戸初期と言われています。

「雷公の太鼓釣り」は大津絵十種に選ばれた人気の画題です。
雷神が太鼓を落とし慌てて吊り上げようとするところをユーモラスに描いた図で、
どんな熟達した者でも時に失敗することがある、という意味あいだそうです。

盛夏以外、袷から透けないお単衣までお使いいただけます。

絹100%
巾:8寸3分(31,5cm)

特別価格にさせていただきました。

八寸帯(仕立て代別):148,500円⇒118,800円(本体108,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらのシルクウールと八寸帯、帯留はonlineshopからもご注文いただけます。


↓ ガラス帯留:5,170円(本体4,700円)













(コーディネート&撮影・スタッフS原)

  


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2022年01月29日

シルクウールに辻が花の帯、matsuyoiさんの帯留で♪

引き続き昨年12月の高松展のお写真をご紹介いたします。

もう2月が来ようとしておりますのに遅れ遅れで申し訳ございません(汗)

お着物はシルクウール、帯は辻が花のしゃれ袋帯です。

matsuyoiさんのアンティークパーツの帯留を合わせてくださいました。

帯留と三分紐が帯の中のお色を拾って引き立て合っています。

お着物と帯も微妙な色味が合っていてとっても素敵な取り合わせでした♡






  


Posted by tomida at 13:07Comments(0)小物着物きものスナップ

2022年01月28日

小紋&綴織八寸帯&小物

小紋と綴織八寸帯をご紹介いたします。



滋賀県長浜の河藤縮緬さんの変わり生地に染めた小紋です。
しなやかでありながらしっかりとした縦縞の地模様のあるお生地です。

華やかでありながら落ち着いた色使いが
とても美しい小紋です。

特別価格にさせていただきました。

絹100%
長さ:3丈3尺(約12,5m)
巾:9寸8分(約37,2cm)

小紋(橘・桜・竹/反物価格):286,000円⇒228,800円(本体208,000円)



京都・西陣で織られた綴織八寸帯です。

綴(つづれ)織の起源はエジプトと言われており
紀元前15世紀の王墓からも発見されているそうです。
正倉院裂にも残されていますが
現在の綴織は江戸時代の西陣からと言われています。

縦糸が見えないように打ち込みを多くした織り方 で平織りの一種です。
柄は裏に糸が渡らないように織られています。
しっかりとした風合いと締め心地が特長です。

明るい利休色(グレーがかったベージュ)地に金と銀の横絣で市松に
柄が入っています。

着物の柄を選ばず、
小紋から付け下げまで幅広くお使いいただけます。

帯芯を入れずにお仕立てするタイプです。

絹100%
巾:8寸2分(約31㎝)

綴織八寸帯(仕立て代別):187,000円(本体170,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの小紋と綴織八寸帯、帯揚げ、帯留はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ ヒイラギ帯留:14,300円(本体13,000円) 帯揚:19,800円(本体18,000円)






















(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


Posted by tomida at 19:27Comments(0)小物着物コーディネート

2022年01月23日

久米島紬に紅型の帯で♪

昨年12月の高松展にて

お着物でお出かけくださいましたお客様のお写真をご紹介しております。

こちらは久米島紬に宜保聡さんの紅型帯。

沖縄同士の取り合わせ、とってもお似合いで素敵でした。

泥染めの深いお色に綺麗色の宜保さんの帯が映えています!

また楽しみにしておりますね♡

ありがとうございました。




  


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2022年01月22日

長井紬&桝蔵織物九寸帯

長井紬と桝蔵織物さんの九寸帯をご紹介いたします。



山形県で織られた紬です。

優しい色合いで
黄色や水色、紫、ピンク、などのパステルカラーが
経の絣ボカシで織られています。

袷、お単衣、どちらにもお仕立て出来ます。

巾:1尺(約38㎝)
長さ:3丈2尺7寸(約12,4m)
絹100%

長井紬(縦絣ボカシ・反物価格):96,800円(本体88,000円)



真綿から引き出した糸を草木で染めたものと
和紙にムラ箔を貼り細く切った糸を使って
手織りした九寸名古屋帯です。

真綿の糸を使っていることと、ひかりを抑えたムラ箔により
おしゃれ着からやわらかものまで幅広くお使いいただけます。

無地感覚の帯ですので着物の柄を選びません。
カジュアルすぎない紬から軽い付け下げまで
盛夏以外の
スリーシーズンお使いいただけます。

素材の関係で微妙なお色がうまく出ておりませんが
4枚目のお写真が一番近いかと思います。
ベージュがかったサモンピンクで
とても上品なお色です。

絹100%

織九寸帯(引き出し糸×箔・帯芯&仕立て代別):176,000円(本体160,000円)

*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの長い紬と織九寸帯はonlineshopからもご注文いただけます。









(コーディネート&撮影・スタッフS原)

  


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2022年01月21日

川越唐桟に木版更紗の帯で♪

昨年12月、高松展でのスタッフS原。

この日は川越唐桟に木版更紗のオリジナル名古屋帯でお手伝いくださいました!

シックな取り合わせに小物のお色が効いていてさすがです♡

ブログやonlineshopのコーディネートや撮影もいつも助かっております♪






  


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2022年01月20日

双子川越唐桟&タッサーシルク八寸帯

「唐桟」とは、室町時代から江戸時代にかけて、南蛮船がもたらした輸入織物でした。

インドのセント・トーマス島から輸入されたので、
セント・トーマスがなまってサントメ(桟留)縞と呼ばれました。

当時の日本人にとっては外国はすべて「唐」ですから、
唐渡りの桟留で唐桟、と呼ばれるようになったのです。

舶来ものは高価ですから、なんとか国産品ができないかと
各地でこれをまねて縞織物が織られました。

中でも江戸末期から明治初期にかけて、武州(今の埼玉県)で生産された
川越唐桟は爆発的に流行しましたが、
機械化の波に乗れず、明治末期にはすっかり衰えてしまいました。

その後、機械織で復元されましたが
今は機械を止めており、在庫があるのみです。

細い上等の糸を使って織られた川唐の風合いは他のもめん着物では味わえないものです。

単糸織のものと双子織のものがございますがこちらは双子のものになります。
双子織はごく細い糸を2本ずつ引き揃えて縒った糸で織ったものです。

今ありますものは巾が広く丈もございます。
肩裄の長い方や男性にもお召いただけます。
また、サンホライズ加工(縮防止加工)済です。
水通しなしでお家でお手入れ出来ます。

こちらは2㎜と1㎜ほどの茶がかったグレー、茶、紺などを
組み合わせた縞柄です。

綿100%

巾:1尺1寸(約418cm)
長さ:3丈3尺(約12,5m)

双子川越唐桟(反物価格):24,200円(本体22,000円)



貴久樹さんによるタッサーシルクの無地八寸帯です。
帯芯を入れずにお仕立てするタイプです。

インド北東部、オリッサ州を中心に産する野蚕糸「タッサー」。
生糸と繭を使って紡いだランダムな糸で織り上げた帯地です。

手紡ぎ、手織りの味わいをお楽しみいただけます。

野蚕糸100%
巾:8寸3分(約31,5cm)

タッサーシルク八寸帯(仕立て代別):88,000円(本体80,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの双子川越唐桟、タッサーシルク八寸帯、帯留、三分紐はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ ひさご帯留:4,180円(本体3,800円) リバーシブル三分紐:3,300円(本体3,000円)















(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


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2022年01月15日

無地の紬に紬の帯で♪

昨年12月の高松展に着物でお出かけくださいましたお客様のお写真、

引き続きご紹介させていただきます。

お着物は男物を仕立て替えさせていただいたもの。

無地ですので帯を合わせやすくお生地もしっかりしたものでしたので

よく着ていただけそうです。

弊店オリジナルの紬の帯を合わせてくださり

とてもよくお似合いで嬉しかったです!

いつもありがとうございます♪

この度もありがとうございました♡







  


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2022年01月15日

小千谷紬着尺&御所解文様染帯

手織りの小千谷紬と御所解文様の染帯をご紹介いたします。



新潟県小千谷市で手織りされた小千谷紬です。
小田島克明氏によるものです。

グレーの濃淡で細かい網代に織られています。
色の濃淡により小格子にも見えます。

遠目は明るめグレーの無地ですので帯の柄は選びません。
巾がございますので男性にもお召いただけます。

単衣でも袷でもお仕立て出来ます。

絹100%
巾:1尺3分(約39㎝)
長さ:3丈3尺(約12,5m)

小千谷紬着尺(グレー・反物価格):187,000円(本体価格170,000円)



京都・染の野口さんによる
縮緬地の御所解文様染帯です。

黒地に糊で白くあげた柄にカチン(墨)染で丁寧に手描きされています。
色は摺疋田と縫いによるもの。
お太鼓には縫いがたっぷりと入り華やかな印象ですが
前柄には縫いを使わず白とカチン、摺疋田のみですっきりと仕上げられています。

絹100%

御所解文様染帯(帯芯&仕立て代別):330,000円(本体価格300,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの小千谷紬着尺、御所解文様染帯はonlineshopからもご注文いただけます。













(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


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2022年01月13日

川越唐桟にバティックの帯で♪

昨年12月10日からの高松展にて

川越唐桟に綿バティックの帯でお手伝いくださいました。

いつもとても助かります!

この度もありがとうございました。

↓ もりやゆかさんの帯留がバッチリです!!






  


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2022年01月12日

双子川越唐桟&八寸帯

双子川越唐桟と八寸帯をご紹介いたします。



「唐桟」とは、室町時代から江戸時代にかけて、南蛮船がもたらした輸入織物でした。

インドのセント・トーマス島から輸入されたので、
セント・トーマスがなまってサントメ(桟留)縞と呼ばれました。

当時の日本人にとっては外国はすべて「唐」ですから、
唐渡りの桟留で唐桟、と呼ばれるようになったのです。

舶来ものは高価ですから、なんとか国産品ができないかと
各地でこれをまねて縞織物が織られました。

中でも江戸末期から明治初期にかけて、武州(今の埼玉県)で生産された
川越唐桟は爆発的に流行しましたが、
機械化の波に乗れず、明治末期にはすっかり衰えてしまいました。

その後、機械織で復元されましたが
今は機械を止めており、在庫があるのみです。

細い上等の糸を使って織られた川唐の風合いは他のもめん着物では味わえないものです。

単糸織のものと双子織のものがございますがこちらは双子のものになります。
双子織はごく細い糸を2本ずつ引き揃えて縒った糸で織ったものです。

墨色地に臙脂色の細い縞柄です。

今ありますものは巾が広く丈もございます。
肩裄の長い方や男性にもお召いただけます。
また、サンホライズ加工(縮防止加工)済です。
水通しなしでお家でお手入れ出来ます。

綿100%

巾:1尺1寸(約418cm)
長さ:3丈3尺(約12,5m)

双子川越唐桟(反物価格):24,200円(本体価格22,000円)



墨色地に臙脂色の柄が織り出された八寸帯です。
帯芯を入れずにお仕立てするタイプです。

抽象柄ですので季節を問わず
盛夏以外のスリーシーズン、
透けないお単衣や袷にいつでもお使いいただけます。

お太鼓と前のポイント柄となります。

絹100%
巾:8寸4分(約32㎝)
長さ:9尺4寸(約357㎝)

すくい織八寸帯(仕立て代別):140,800円(本体価格128,000円)


*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの双子川越唐桟、すくい織八寸帯はonlineshopからもご注文いただけます。













(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


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2022年01月11日

無地の紬にクリスマスの帯で♪

ご紹介が遅れましたが

12月10日~13日の高松展に

お着物でお出かけくださいましたお客様のお写真をご紹介いたします。

グレーの無地紬にクリスマス柄の帯を合わせてくださいました♪

帯は野口さんによる塩瀬の染帯。

綺麗なブルー地にクリスマスモチーフが大人っぽい雰囲気で描かれています。

素敵に取り合わせてくださりありがとうございます!







そしてこちらはお客様がお送りくださいましたお写真です♪

12月に撮ったお写真とのこと。

たくさん着てくださって嬉しいです!!

↓ 高松展の時の帯を別のお着物に合わせて





↓ 桝蔵さんの帯♡





↓ 高松展でお求めくださったbisouさんの帯留をさっそくお使いくださいました!
 お友達に「帯留がステキ!」褒められて嬉しかったとのこと、、私も嬉しいです!!


  


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2022年01月11日

絣紬着尺&丹波布九寸帯

絣紬着尺と丹波布九寸帯をご紹介いたします。



新潟県十日町で織られた紬です。

少し紫がかった墨色地に濃淡で
絣のぼかし格子が織られています。

すべりのよいさらりとした風合いです。
お単衣、袷、どちらにもお仕立て出来ます。

巾:1尺(約38cm)
長さ:3丈3尺(約12,5m)
絹100%

絣紬着尺(反物価格):107,800円(本体価格98,000円)



丹波布」は江戸時代末期から明治の初め頃まで、
佐治地域(現在の丹波市青垣町佐治)周辺の
農家によって織られ、京都や大阪などへ売られていました。
またその当時は縞貫(しまぬき)、佐治木綿(さじもめん)などとも呼ばれていました。

時代の流れとともに一時は衰退しましたが、昭和初期に民藝研究科の柳宗悦が、
京都の市で発見した美しい縞木綿の産地の調査を染色研究家の上村六郎氏に依頼したところ、
布の産地が佐治郷(青垣町佐治)であることがわかり、復興活動がはじまりました。
その後、上村氏の技術指導により、復興丹波布第一号が出来上がりました(昭和二十九年)

「たんばぬの」とは柳氏によって銘名され、その名が全国に知られることになりました。

現在も丹波布は、綿を手で紡ぎ、主に地元の草木で染色し、手織り機で織り上げられています。

こちらの丹波布も手紡ぎ草木染手織りのものになります。

製作者:長濱美知代
原料:綿、絹
染料:藍 こぶな草 やまもも

巾:9寸2分(約35㎝)

丹波布九寸帯(帯芯&仕立て代別):187,000円(本体価格170,000円)

*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの絣紬着尺、丹波布九寸帯はonlineshopからもご注文いただけます。











(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


Posted by tomida at 17:15Comments(0)着物コーディネート

2022年01月08日

無地の結城紬にネウマ譜の帯で♪

遅くなりましたが昨年12月の高松展にお出かけくださいましたお客様のお写真を

引き続きご紹介いたします。

無地の結城紬にネウマ譜の帯。

グレゴリオ聖歌「ハレルヤ」の

ネウマ譜(現在の楽譜になる前の譜で15世紀ごろのもの)を図案化し帯に染めたものです。

お客様のオリジナル色に染めていただきました。

12月にぴったりの着こなし!

小物の合わせ方も素敵です♡

ご紹介が遅れてしまいましたがありがとうございました。






  


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2022年01月08日

2022謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今年が皆様にとって穏やかで明るい一年となりますようお祈り申し上げます。

昨日から通常通り営業いたしております。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

↓ 今年の初日の出は上佐山山頂から



↓ 遠くに屋島の台形が綺麗に見えます



↓ シャボン玉を操るおじさまに遭遇しましたので乗じて写真を撮らせていただきました



↓ 昨日から通常通りの営業です



↓ 無地紬にちりめんの染帯でお仕事


  


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