2020年12月09日

石毛結城紬&古渡更紗名古屋帯

石毛結城紬と古渡更紗名古屋帯をご紹介いたします。



茨城県で織られている紬です。

結城紬の流れをくみながら技術の合理化により
手が届く結城紬として親しまれています。

こちらは無地ですので帯の柄を選びません。
お色は落ち着いたくすみのある黄色(金糸雀色)です。

袷、お単衣どちらにもお使いいただけます。

巾も広いので肩裄の長い方や男性にもお召いただけます。

石毛結城紬(反物価格):95,000円+税

絹100% 巾:1尺5分(約399㎝)



タッサーシルクに花唐草の古渡更紗柄を染めた名古屋帯です。

カジュアルな装いに通年お使いいただけます。

タッサーシルクはインドの野蚕の一つです。
家蚕とは違い桑の葉ではなく沙羅の葉などを食べます。
糸の量は家蚕の2%。
色は繭ごとに一定しておらず、
織ると自然とでてくる濃淡の柄は
とても美しいものです。

桃山時代から江戸時代に日本に輸入されていた更紗は
古渡更紗と呼ばれています。
この異国情緒に溢れた布は茶道具の仕覆などに使われ
当時の人たちにとってあこがれの品となりました。
インドでは現在でも当時のままの技法が受け継がれています。
本品はそれらの古渡更紗を再現したものです。

丈:1丈3寸(約3m90㎝) 巾:4寸5分(約17㎝)

絹100%

古渡更紗名古屋帯(仕立て上がり):80,000円+税



*ご注文はパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。(087-833-3960)

ご紹介の紬ウールと名古屋帯はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ あかしゆりこさんにお作りいただいておりますガラス帯留を合わせてみました。
  ガラス帯留:3,400円+税

石毛結城紬&古渡更紗名古屋帯

石毛結城紬&古渡更紗名古屋帯

石毛結城紬&古渡更紗名古屋帯

石毛結城紬&古渡更紗名古屋帯

石毛結城紬&古渡更紗名古屋帯

(コーディネート&撮影・スタッフS原)

こちらの全ては、12月11日からの高松展でご覧いただけます。
ぜひお出かけくださいませ。

↓ ↓

■「春待月の会」

とき:12月11日(金)~14日(月)

ところ:弊店展示場

 ●特別企画「勝山さと子展」(着物、コート、帯)

 ●弊店在庫と問屋さん協賛のセールコーナーも設けます。

その他、付け下げなどのフォーマルから

紬やそれに合う型染、紅型、織の帯、染帯

カジュアルな綿反や半巾帯、名古屋帯など

取りそろえてご覧いただきます。



また、弊店在庫と問屋さんのご協力による、特別価格のコーナーも設けます。

帯締、帯揚は期間中に限り全て10%offにさせていただきます。



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