2022年12月28日
川越唐桟&オリジナル名古屋帯(綿バティック×保多織無地)&
川越唐桟とオリジナル名古屋帯に小物も合わせてご紹介いたします。
・
「唐桟」とは、室町時代から江戸時代にかけて、南蛮船がもたらした輸入織物でした。
インドのセント・トーマス島から輸入されたので、
セント・トーマスがなまってサントメ(桟留)縞と呼ばれました。
当時の日本人にとっては外国はすべて「唐」ですから、
唐渡りの桟留で唐桟、と呼ばれるようになったのです。
舶来ものは高価ですから、なんとか国産品ができないかと
各地でこれをまねて縞織物が織られました。
中でも江戸末期から明治初期にかけて、武州(今の埼玉県)で生産された
川越唐桟は爆発的に流行しましたが、
機械化の波に乗れず、明治末期にはすっかり衰えてしまいました。
その後、機械織で復元されましたが
今は機械を止めており、在庫があるのみです。
細い上等の糸を使って織られた川唐の風合いは他のもめん着物では味わえないものです。
単糸織のものと双子織のものがございますがこちらは単糸のものになります。
黒に近い濃紺地に1㎜ほどの細い茶系の縞です。
今ありますものは巾が広く丈もございます。
肩裄の長い方や男性にもお召いただけます。
また、サンホライズ加工(縮防止加工)済です。
水通しなしでお家でお手入れ出来ます。
綿100%
巾:1尺1寸(約41,8cm)
長さ:3丈4尺2寸(約13m)
川越唐桟(濃紺×茶・反物価格):15,000円+税
・
インドネシアの綿バティックと保多織薄地で仕立てました
オリジナルリバーシブル名古屋帯です。
綿バティックはチャンティンという道具を使い裏表から手描きで染めた
ろうけつ染のものです。
手間暇かけて染められた味わいがあります。
保多織は香川県の伝統的工芸品で
江戸時代から続く織物です。
こちらでは薄地無地20を使いました。
リバーシブルで
カジュアルなお召し物に通年お使いいただけます。
締めていただくと見えない部分に継があります。
仕立て上がりのお値段です。
前巾:4寸1分(約15,6cm)
太鼓巾:8寸2分(約31cm)
長さ:9尺7寸(約368㎝)
両面とも綿100%
オリジナル名古屋帯(綿バティック×保多織無地20・仕立て上がり):40,000円+税
・
*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)
こちらの川越唐桟、オリジナル名古屋帯、帯留、帯締、三分紐、帯揚はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ 帯締:13,000円+税 帯揚:13,500円+税

↓ 耳付きリバーシブル三分紐(グレー×黄土色):4,000円+税
帯揚:11,500円+税
シルバー帯留(草履と煙管):7,500円+税










(コーディネート&撮影・スタッフS原)
******************************
●年末年始休業日のお知らせ
勝手ながら
2022年12月30日(金)~2023年1月5日(木)
休業日とさせていただきます。
その間のお問合せ、ご注文への対応は
1月6日より順次させていただきます。
ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
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「唐桟」とは、室町時代から江戸時代にかけて、南蛮船がもたらした輸入織物でした。
インドのセント・トーマス島から輸入されたので、
セント・トーマスがなまってサントメ(桟留)縞と呼ばれました。
当時の日本人にとっては外国はすべて「唐」ですから、
唐渡りの桟留で唐桟、と呼ばれるようになったのです。
舶来ものは高価ですから、なんとか国産品ができないかと
各地でこれをまねて縞織物が織られました。
中でも江戸末期から明治初期にかけて、武州(今の埼玉県)で生産された
川越唐桟は爆発的に流行しましたが、
機械化の波に乗れず、明治末期にはすっかり衰えてしまいました。
その後、機械織で復元されましたが
今は機械を止めており、在庫があるのみです。
細い上等の糸を使って織られた川唐の風合いは他のもめん着物では味わえないものです。
単糸織のものと双子織のものがございますがこちらは単糸のものになります。
黒に近い濃紺地に1㎜ほどの細い茶系の縞です。
今ありますものは巾が広く丈もございます。
肩裄の長い方や男性にもお召いただけます。
また、サンホライズ加工(縮防止加工)済です。
水通しなしでお家でお手入れ出来ます。
綿100%
巾:1尺1寸(約41,8cm)
長さ:3丈4尺2寸(約13m)
川越唐桟(濃紺×茶・反物価格):15,000円+税
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インドネシアの綿バティックと保多織薄地で仕立てました
オリジナルリバーシブル名古屋帯です。
綿バティックはチャンティンという道具を使い裏表から手描きで染めた
ろうけつ染のものです。
手間暇かけて染められた味わいがあります。
保多織は香川県の伝統的工芸品で
江戸時代から続く織物です。
こちらでは薄地無地20を使いました。
リバーシブルで
カジュアルなお召し物に通年お使いいただけます。
締めていただくと見えない部分に継があります。
仕立て上がりのお値段です。
前巾:4寸1分(約15,6cm)
太鼓巾:8寸2分(約31cm)
長さ:9尺7寸(約368㎝)
両面とも綿100%
オリジナル名古屋帯(綿バティック×保多織無地20・仕立て上がり):40,000円+税
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*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)
こちらの川越唐桟、オリジナル名古屋帯、帯留、帯締、三分紐、帯揚はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ 帯締:13,000円+税 帯揚:13,500円+税

↓ 耳付きリバーシブル三分紐(グレー×黄土色):4,000円+税
帯揚:11,500円+税
シルバー帯留(草履と煙管):7,500円+税










(コーディネート&撮影・スタッフS原)
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●年末年始休業日のお知らせ
勝手ながら
2022年12月30日(金)~2023年1月5日(木)
休業日とさせていただきます。
その間のお問合せ、ご注文への対応は
1月6日より順次させていただきます。
ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
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