2023年08月09日

阿波しじら&麻染帯(紅葉)&

阿波しじらと麻染帯に小物も合わせてご紹介いたします。

帯は先にこちらで小千谷縮と合わせてご紹介いたしました。



徳島で織られている綿織物です。

お着物としては気候や地域によりますが
4月後半~10月初旬、
夏はゆかたとしてお召いただけます。

しじらの特長であるシボによる独特の風合いと美しさが魅力。
シボの凹凸のおかげでサラリと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。
綿素材であるため吸湿性にも富み、お家でのお手入れも可能です。

明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が
雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに
苦心研究の末考案したと言われています。
経糸(たていと)の張力差を利用して独自のシボを出します。

昭和53年には、阿波藍を使った「阿波正藍しじら織」が
国の伝統工芸品として通産大臣の指定を受けています。
(こちらは化学染料併用です)

巾:1尺2分(約38,7cm)
丈:3丈2尺2寸(約12,2m)
綿100%

阿波しじら(格子・反物価格):9,000円+税



京都・染の野口さんによる
麻地に紅葉がカラフルに描かれた帯です。

透けないお単衣から夏物に、
綿や綿麻、麻、浴衣、紬、小紋、カジュアルダウンした色無地など
幅広くお使いいただけます。

お値段は帯地のみの価格です。
帯芯をお入れして名古屋帯にお仕立てするタイプです。

麻100%

麻染帯(紅葉・帯芯&仕立て代別):78,000円+税



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの阿波しじら、麻染帯(紅葉)、夏帯締、連絽帯揚(桔梗リン出し)はonlineshopからもご注文いただけます。

夏帯締(緑):14,000円+税
連絽帯揚(桔梗リン出し):18,000円+税

















(コーディネート&撮影・スタッフS原)
  


Posted by tomida at 12:40Comments(0)小物着物コーディネート