2022年03月26日

近江縮無地(グレー・男女)&麻八寸帯

近江縮無地(グレー)と麻八寸帯をご紹介いたします。



滋賀県川口織物さんによる近江縮(おうみちぢみ)です。

近江とは現在の滋賀県のことです。
「古事記」によると当時琵琶湖は近淡海(ちかつあわうみ)と記され、
この「あわうみ」が「おうみ」になったと言われています。
滋賀県の湖東地区では室町時代より麻織物が生産され、
今につながっています。

こちらは無地の近江縮。
濃くも薄くもない中間色のいいお色(グレー)です。

麻100%ですがあまり透けませんので5月から9月いっぱい
お使いいただけます。

巾も広めですので男性にもお召いただけます。
肩裄は1尺9寸5分(約74cm)まで出来ます。

水通ししてお仕立てするとお家でお手入れ出来ます。

麻100%
巾:1尺3分(約39㎝)
長さ:3丈3尺(12,5m)

近江縮無地(グレー男女・反物価格):55,000円(本体50,000円)



滋賀県川口織物さんによる麻八寸帯です。

固すぎず適度に張りのかる締めやすい帯です。
芯を入れずにかがるだけでお仕立てするタイプです。

生成り地に藍の濃淡と墨色の絣で
大小の風車のような柄が織られています。
全通で織られていますので柄出しの心配がありません。

絣ならではの絣足の味わいがとても素敵です。

ご使用期間は地域や気候によりますが透けないお単衣や夏のお召し物に
お使いいただけます。

麻100%
巾:8寸1分(約30,8㎝)

麻八寸帯(風車):66,000円(本体60,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの近江縮無地、麻八寸帯はonlineshopからもご注文いただけます。

↓ 単衣~夏帯締(紺白ボカシ):10450円(本体9,500円)











(コーディネート&撮影・スタッフS原)

  


Posted by tomida at 16:00Comments(0)小物着物コーディネート

2022年03月26日

染紬に塩瀬の染帯で♪

3月初旬、染紬に塩瀬の染帯でお出かけくださいました。

染紬はベージュ地に変わり縞柄。

まっすぐな縞ではなくところどころ折れ曲がった変化のあるおしゃれな柄です。

襟元でおわかりいただけるかも。

帯は堰き出しの手法で染められたものです。

輪郭線のない柄が浮き立って見え、

ボカシ具合もとても綺麗。

黄櫨(こうろ)色の帯締が効いていますね!

いつも素敵に着こなしてくださりありがとうございます。






  


Posted by tomida at 10:30Comments(0)着物