2021年08月20日

阿波しじら&八寸帯

阿波しじらと八寸帯をご紹介いたします。



徳島で織られている綿織物です。
グレー濃淡のランダムな細縞で遠目無地に見えますので
帯の柄を選びません。
お色目もシックで素敵です。
お着物としては気候や地域によりますが
4月後半~10月初旬、
夏はゆかたとしてお召いただけます。

男性にもお召いただけます。

しじらの特長であるシボによる独特の風合いと美しさが魅力。
シボの凹凸のおかげでサラリと肌触りがよく、軽くて涼しいのが特長です。
綿素材であるため吸湿性にも富み、お家でのお手入れも可能です。
5~9月のカジュアル着物としてお楽しみいただけます。

明治維新当時、阿波阿宅村の織女“海部ハナ”が
雨に濡れそぼって縮んだ布に出来た凹凸をヒントに
苦心研究の末考案したと言われています。
経糸(たていと)の張力差を利用して独自のシボを出します。

巾:1尺2分(約38,7cm)
丈:3丈4尺2寸(約13m)

阿波しじら(反物価格):9,900円(本体9,000円)



金谷織物さんによる八寸帯です。

墨色~グレーの経絣による濃淡に
明るいグレーの細い縞がランダムに入っています。
全通ですので柄出しの心配はありません。

袷~透けない単衣にお使いいただけます。

帯芯を入れず、かがるだけでお仕立てするタイプです。

絹100%
巾:8寸3分(約31,5cm)

特別価格にさせていただきました。

八寸帯(仕立て代別):96,800円⇒77,440円(本体70,400円)



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こちらの阿波しじら、雪花絞帯揚、八寸帯はonlineshopからもご注文いただけます


↓ 雪花絞帯:17,600円(本体16,000円) 撚房紗帯締:12,100円(本体11,000円)









(コーディネート&撮影・スタッフS原)

  


Posted by tomida at 14:13Comments(0)着物コーディネート