2021年08月29日

本塩沢&織九寸帯(勝山織物)

本塩沢と織九寸帯をご紹介いたします。



1913年創業、新潟県魚沼市塩沢の「やまだ織」による
小格子の本塩沢です。
黒地にグレーで2㎜×2㎜ほどの小さな格子ですので
遠目には無地で帯はとても合わせやすいです。

本塩沢は塩沢お召の名前で親しまれてきた織物です。
始まりは 江戸時代 ( 17世紀 中期)と言われ、
「 越後上布 (越後縮)」のような「シボ」の持ち味を 絹織物 に応用しようと、
技術・技法を絹に生かした絹縮が前身です。

強撚糸(きょうねんし)といわれる強く撚り(より)をかけたよこ糸を使用し
織り上がり、湯もみを行い、糸の戻る力により、生地に凹凸(おうとつ)が生まれます。
この凹凸により、独特な生地しゃり感と肌触りのやわらかな織物がうまれます。

袷、お単衣、どちらにもお仕立て出来ますが
お単衣にされてもとても着心地のよい風合いです。

絹100%
巾:1尺3寸(約39㎝)
長さ:3丈2尺7寸(約12,4m)

特別価格にさせていただきました。

本塩沢(反物価格):107,800円⇒86,240円(本体78,400円)



西陣織・勝山織物による織九寸名古屋帯です。

マットな風合いとモダンな更紗柄、
織地にも味わいのあるおしゃれな帯。

黒に近いチャコールグレーの地色に
ベージュ~生成りの花、めしべのような丸い柄には
黄色、煉瓦色、紫、翡翠色が抑えた色合いで入っています。

六通で手先にも柄はございます。
ポイント柄ではありませんので柄出しの心配がありません。

盛夏以外、透けないお単衣から袷まで
スリーシーズンお使いいただけます。

絹100%

織九寸帯(帯芯&仕立て代別):187,000円(本体170,000円)



*ご注文、お問合せはパソコンは左バー、スマホはプロフィールの「オーナーへメッセージ」から。
お電話でも承ります。お気軽にご連絡くださいませ(087-833-3960)

こちらの本塩沢、織九寸帯はonlineshopからもご注文いただけます













  


Posted by tomida at 15:35Comments(0)着物コーディネート